オープンシステム関連情報
各種メディアへの掲載、建物の受賞等、オープンシステムに関する情報です。
 

建設通信新聞 2002年5月14日
  業者バンク説明会in宮城

  建築主と直接契約  オープンシステム
5日に専門工事業説明会
施主主導で建設
価格に透明性
ネットワーク会議が主催
写真 建築システムにおける価格の透明性を担保する新たな取り組みとして注目されている「オープンシステム」の内容を専門工事業に理解してもらおうという説明会が、オープンシステムネットワーク会議(山中省吾代表)の主催で6月5日に仙台市青葉区のせんだいメディアテークを会場に開かれる。
 オープンシステムは、設計事務所の全体管理のもと、施主と専門工事業が直接契約する、CM(コンストラクション・マネジメント)による建築方式として、1992年に鳥取県でスタート。工務店やハウスメーカー等の中間流通を省くことで、価格を含めてすべてに施主主導のオープンな家づくりを実現できるほか、専門工事業にとっても、発注者が施主のため直接現金払いとなり、元請の倒産等の不安がないなどのメリットがあるという。
 同システムに参加している設計事務所は全国で230社を超えており、宮城県内でも6事務所が参加して現在複数のプロジェクトが進行している。
 システム全体の運営はオープンネット(本社鳥取県米子市)が行っており、専門工事業は同社が管理する「業者バンク」に入会することで、設計案件情報の閲覧や見積もりへの参加が自由にでき、新たな受注機会の拡大にもつながることになるとしている。
 この日の説明会では、オープンシステムの概要について、同ネットワーク会議の山中代表が説明するほか、「業者バンク」の内容や県内における受注状況と今後の物件の発注などについて、県内の会員事務所が説明する。
 参加費は無料で定員は180人。問い合わせ・申し込みは本間総合計画(電話022−371−6616、ファクス022−371−6615)まで。
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建設新聞2002年5月10日
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大崎タイムス2002年5月22日
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