ARC建築設計工房
  大阪府大阪市

写真     光の移り変わりを映し、風の流れをつかむ
         そして自然を感ずる建物

 私達の建築分野において住宅は、日本経済の
高度成長に乗じて、着工件数を右肩上がりに増加
させてきました。
しかし、阪神大震災や、バブル崩壊後の景気後退
の中で、建築士はそれまで以上に建物への責任を
求められてきています。
構造強度への責任はもちろん、シックハウス、
バリアフリー等への対応も法制化され、義務付け
られました。
一方で建築士の良心で対応すべき問題は以前と
変わらず存在していて、それは建築士の意識に
依る処が大です。
大きくは価格の透明性、環境への配慮が
挙げられます。
価格の透明性については、OSの主張する処で
充分説明がなされています。
環境への配慮については、建築士、クライアント、
及び施工者三者の協力の中で達成できるものと思われます。
建物と町並みとの関係、近隣に対してプラスαの影響を
及ぼせる様な配置、道路を通行する人々への思いやり、
住まわれる人々はもちろん外部の人々も楽しくなるような
建物、そして内部においても四季の移り変わりが感じられ、
風の流れが感じられる建物を計画できる事が、
私達の目標とするところです。
写真平野の家

木造3階建て在来工法の二世帯住宅です。
1Fは二間続きのじゅらく仕上の和室、
2・3Fは無垢のフローリンクのLDKと
パイン材の腰壁と漆喰塗の子供室です。
外観は淡い色相のサイディングの貼り分けにより、
瀟洒な様相になっています。
LDKは大きな窓から明るい日差しの入り込む
ゆったりと居心地の良い空間となっています。
一緒に住む猫も居心地が良いのか、外には
出なくなったそうです。


 
写真上新田の家

 1階RC造、2・3階木造で外断熱工法を取り入れました。
1階のLDKはシックな色合いで天井の間接照明が
落ち着いた雰囲気を出しています。
2階の子供室は将来部屋を仕切れる様にフレキシブルなプランに。
3階の和室は広いバルコニーにつながり、開放感があります。
外断熱の効果はとても大きい様です。


 
写真リビングに吹抜け階段を持つ家

お施主様の希望で、リビングに吹抜の
階段を配置しました。
常に明るく、上部と南側、東側からの
微妙な光の入り方がいろんな表情を
見せてくれています。
写真逆瀬川の家

お施主様が持ち続けていらっしゃった、
ヨーロッパの町並みのイメージを元にした
家造りとなりました。
玄関を入ってすぐの
パティオには、光が降り注ぎ、
気持ちの良い空間となっています。
会社組織 ARC建築設計工房
代表者 仲地 嘉武
1953年(昭和28年)3月28日生まれ
住所 〒532-0011 大阪府大阪市淀川区西中島6丁目8-9-501
TEL 06-6838-8101
FAX 06-6838-8102
入会年月日 2002年1月
e-mail design@arc-ad.jp
web http://www.arc-ad.jp




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