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Q14 予備費は何に使うのですか?
 


予備費は何に使うのですか?

 建築工事には予測のできない事が付き物です。例えば、穴を掘ってみたら障害物が出て来たり、最近はあまりないですが急に物価が上がったり、予定していた資材が入らなかったり、更には、建築主の気が変わって…ということも視野に入れて計画しなければなりません。
 全てのコストをガラス張りにしているオープンシステムは、全てのコストに余裕がない事を意味します。つまり予備費とは、そのような不測の事態に対して、業務の円滑な進行を促すために予算化するものです。これを使う時は責任関係を明確にした上で建築主と協議し、納得いただいてから支払っていただく事は言うまでもありませんし、何事もなかったら支出される事はありません。
 予備費は工事の内容にもよりますが、少なくとも50万円〜100万円位、みておいたほうが無難です。
 (ワード設計 星野信治)
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