■AOIさんの家■ 自然と遊ぶ住まい
  長野県安曇野市・豊科/小川原設計一級建築士事務所/2003年4月

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竣工パーティー写真です。
業者さんがご家族でお祝いに駆けつけてくれました。
当日長野県内月間情報誌「KURA」の取材があり
21号に掲載されました。詳しくはHPをご覧下さい。

西に北アルプスの雄姿を間近に望む分譲地の西角
南面はすでに規格住宅が立ち並び
東面はこれから分譲予定空き地
北面には墓地という敷地に
信州・安曇野の四季と共に生活する、30代家族に対する住まいの提案です。

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■−CONCEPT AOI−■

建物形態として2つの片流れ屋根は、敷地北側墓地に決して
雪を落とさない事、のちに太陽光発電パネルを設置できる事。
●追記)建設時予算の関係で太陽光発電を断念しましたが
電気代がオール電化で\5000-8000/月となり
太陽光ローンを使って10月に3.2kwを設置
10月からの月平均発電量金額に換算すると\5000-6000/月
発電量を見るのが奥さんの楽しみになっています。



雨水を中庭に集め植栽に利用する事
又、夏・屋根散水した水を再利用すること。
ストーブ煙突のメンテナンスが容易にできること、
屋根をテラスとして利用し北アルプスの眺望を取り入れ、
夜屋根から星を眺められること、外玄関から回廊を通じ 
プライベートテラス 本玄関へ 建物に入らずとも
テラスを通じ友人を迎えられる動線をつくる事  
アプローチから浴室坪庭のメンテナンスができる事
などの要望、理由から決められました。
高気密、高断熱に外断熱工法を採用し、
冬は薪ストーブで暖をとります
●追記)気密断熱の効果薪ストーブ1台で全館暖房となり
アロハとショートパンツでこの冬過ごしているそうです



夏はエアコン1台と屋根に散水、
自然な風の流れを利用できるよう窓を配置しています。
●追記)夏期薪割り後汗をかいて室内に入ると
土蔵造りの建物のように涼しかったそうです
朝一番に窓を全開し朝の冷えた空気を室内に入れると
午後3:00頃までは窓を開けずに過ごしました

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■クライアントの要望■
風力発電を備えた家(お試し編)
雨水利用ができる家(入門編)
エコキュート.オール電化の家
薪ストーブのある家(容易にメンテナンスできる屋根)
気兼ねなく庭でくつろげる家(バーベキューテラス)
星と北アルプスを見るルーフテラスのある家
バスタイムに坪庭を観賞できる家
オープンキッチンのある家
自然素材の家(無垢床材・珪藻土壁・構造材表し)外断熱工法の家
吹き抜け・ロフトのある家
外部物置・タイヤ置場・薪置場のある家
職人技がひかる家

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火のある生活はたいへんぬくもりがあり安らぐ
見ていて飽きないと好評でした。
親戚や友人が来ると、てんで帰らないと
笑って話してくれました。

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竣工後 年2回 バーベキューに家族でおよばれしています。
設計者にとって至福のひとときです。


完成見学会を2003年4月19・20日に開催致しました。
雨天でしたが63組121人の来場者があり
当日のアンケート結果報告を良い悪い全てHPに掲載しています。
ご来場有難うございました。



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OGAWARA
SEKKEI



小川原設計の紹介
長野県OS事例紹介ページ
長野会員からのお知らせ
完成見学会の模様
AOIさんの家・HP版

建築場所 長野県 安曇野市 豊科南穂高
構造・延べ面積 木造2階建て・158u
着・竣工年月日 2002年12月―2003年04月
空間構成 敷地形状より南側にアプローチ坪庭水まわり、北側に吹き抜けリビング空間
中庭をプライベート空間としたL型プラン 薪ストーブ1台で全館暖房
設備の特徴 エコキュート オール電化 太陽光発電3kw
主な仕上げ:内部 床・無垢材 あまに油ふき取り 壁・珪藻土櫛引
主な仕上げ:外部 メンテナンスフリー部:ガルバリウム鋼鈑 手の届く部分:米杉ベベルサイディング
断熱仕様 高気密・外断熱通気工法 次世代U地域対応省エネ仕様 
暖房仕様 薪ストーブ・NESTOR MARTIN スタンフォ−ド80
掲載者 小川原 吉宏
web 小川原設計一級建築士事務所

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